Recruit
営業

受注できた時が一番の喜び

ー現在はどんなお仕事をされていますか？

Gluegent SLは自社開発の「Gluegent シリーズ」というクラウドサービスを提供しているんですけど、基本的にはサービスごとの販売スタイルで、今は特に「Gluegent Flow」というワークフローシステムを中心に営業をしています。
新規のお客様はもちろん、すでにお付き合いのあるお客様にも、更新手続きのタイミングなどで「ワークフローも一緒にどうですか？」と勧めるような形でご提案しています。

ー今担当している案件はどのくらいですか？

配属されて間もない頃と比べるとかなり増えてきて、今は50件以上抱えています。東京都を除いた東日本が私の担当なので、その範囲のお客様に向けてアプローチしていくという感じですね。

ー新卒1年目のOJTは具体的にどのような流れでしたか？

配属後3か月間（7〜9月頃まで）は、サービスや営業という仕事そのものについての理解を深めたり、先輩社員の商談に同席して案件の進め方について学んだりしました。
10月から案件を持ち始めて、 10月は1件、11月は追加で2件、12月は追加で3件…と徐々に件数を増やしていって、実践形式でどのように進めていくかというのを学んでいきました。

Interview

ーなるほど。そのように進めていって、一人立ちしたと実感したのはいつ頃でしょうか？

まだ一人立ち出来てるって言っていいのかわからないですけど（笑）強いて言うなら、入社して半年くらい、1年目の1月頃ですね。その頃からちょうど営業の体制も変わってきまして。それまでは最初にそのお客様との接点を持った人が継続的に対応する形式だったんですけど、地域ごとに分かれて担当するようになりました。そこから、自分一人で商談をして最終的に契約=クロージングまで持っていく、ということをするようになったので、挙げるとすればそこですね。

ー体制が変わって、なおかつ一人でやるとなると大変ですね。

最初はすごく不安でした！慣れるまでは先輩社員に同席をお願いしようかなと思っていたんですけど、先輩も私以上に忙しくしているのを見ていたので…「だったら一人でやってみようかな！」と一念発起しました。

ー実際一人でやってみて、どうでしたか？

やってみたら、意外とどうにかなったんですよね！（笑）もちろん不安な部分もありましたが、実践してみることでわかることもあったというか、教わったことやそこから考えていたことを行動に移してみたらちゃんと形になりました。そこから徐々に、一人で任される案件が増えていきましたね。

ー頼もしいですね！業務に関するインプットはどのようにしていますか？

業務の中で出てきた分からないことをSLメンバーに聞いて、そこでインプットして覚えていく、ということが多いですね。
ただ、先輩たちは自身の業務をしながら教えてくれているので、一から教えてもらうのではなく、自分でさらに深く調べてある程度理解した上で「ここまでは調べたんですが…」と伝えながら質問するように心がけています。

あとは「サービスについてわからないことはここに質問してください」というSL内のSlackチャンネルがあるので、それも活用しています。そこで検索すると過去に質問のあった事例がある程度出てくるので、聞く前に解決するパターンも多いです。

ーそのような知識共有の場は他にもありますか？

営業メンバーだけで行っているナレッジの共有会ですかね。これまで受注できた案件について分析して「どうして受注できたのか、こういうケースがあったときはこういう風に対応するといいんじゃないか」などの情報を2週に一度共有し合っています。

ー受注まで色々やることがあると思うのですが、特に大変なことは何ですか？

商談でお話しするご担当者様の同意は得られたけれど、そこから先のお客様社内で反対意見が出て、なかなかうまく進められないときは大変だなと感じますね。そういう時は「どんな追加の情報を提供したらご納得いただけるか」などを考え提案しています。あとは、受注が完了したお客様に対して、その後どれくらいの頻度で接していけば双方にとって良い関係を続けられるか、というのは今も模索中です。

ーなるほど。そんな中でもやりがいに感じることは？

営業というお仕事をしているので、やっぱり受注できたときに一番やりがいを感じます！
「どんな情報を提供したらサービスについて興味を持ってもらえるだろうか」、「どのように進めたら契約を決めてもらえるだろうか」と試行錯誤しながら案件を進めていって、結果として契約していただけたときはすごく嬉しい気持ちになりますし、次の案件に対するモチベーションにもなります！

互いにフォローし合える環境

ーサイオステクノロジーに入社して良かったと思うことは何でしょうか？

一番は、成果を正当に評価してもらえる環境ですね。
360度フィードバックという制度があって、業務で関わる複数のメンバーから良かった点や感謝している点、今後のための助言についてフィードバックをしてもらえるんです。
結果はもちろん大事だとは思うんですけど、いろんな視点から見てもらえることによって、結果だけじゃなくてそこに取り組んだ「挑戦した過程」も認めてもらえるので、そういう機会があるのはすごく嬉しいなと思います。「もっと頑張ろう！」というやる気アップにも繋がりましたね。
また、給与も年功序列ではなく、成果に応じて決定するので、自身の頑張りが目に見えて、モチベーションを維持できるという点も魅力的です。

ー所属しているGluegent SLはどんな雰囲気ですか？

すごく「助けてくれる」印象がありますね。
例えば商談。最近は一人でやることが多いんですけど、困ったときには、先輩に同席をお願いすると快く引き受けてくれますし、営業メンバーだけでなく場合によっては開発メンバーも同席してくれるので、いろんな面でメンバーが助けてくれるのは、日々働きながらすごく恵まれた環境だなと感じています。

ー互いに支え合えるのは素敵なチームですね！

そうですね。他のメンバーの業務を見ている限りでも、誰かが「助けて！」と言ったら周囲のメンバーが同席して負担を軽減したり、サポートしあったりしているのをよく見かけるので、年次にかかわらずフォローし合えるようなメンバーが揃っているのかなと感じています。

ー基本的には新卒の先輩社員との関わりが中心でしょうか？

先輩メンターの商談に同席することが多かったんですが、SLヘッド（所属長）から直接案件をもらい、一緒に取り組む中で直接指導をいただく…とかもありました。

ー本当に手厚いというか、いろんな人から見てもらえるんですね。ちなみにヘッドはどんな存在ですか？

明るくて、ヘッドという役職はあるんですけど、堅苦しさを感じさせない、何でも気軽に相談できるような存在ですね！いつもよく見て、助けていただいています。SLの雰囲気の良さは、ヘッドの人柄から来ているものが大いにあるなと感じます。

Sales

IT営業として、ゼネラリストになりたい

ー商談の際に工夫していることはありますか？

広いエリアを一人で担当しているので、ITにすごく詳しいお客様もいれば、ITって何だろう？というお客様もいらっしゃるんですよね。そういう時に、「どういう風にかみ砕いたら理解してもらえるかな」とか、お客様の状況に合わせた言葉選びは特に気を付けています。
あとは、商談しているとどうしても自分たちからの説明がメインになってしまうんですけど、都度、お客様が理解していただけているかなどを気に掛け、一方的な説明にならないようにというのは常に意識しています。

ー大切な心掛けですね。他に、これまで成長したなと感じることはありますか？

入社したての頃は、お客様から頂いた質問に対して、意図等をあまり考えずに回答することが多かったのですが、営業という仕事を通じて、「なぜこの質問をするのだろうか」「お客様が実際にやりたいことは何だろうか」等を深く考えてから、回答や提案ができるようになったと感じています。

ー先輩社員を見ていて、ここがすごいなと思うところはありますか？

全体的に、みなさんお客様と仲良くなるのが上手だなと感じますね。あとは、お客様の業種や業界から推測して「じゃあこういう使い方もできるんじゃないか？」というアイデアを、お客様から尋ねられる前にいくつか提案できるのはすごいなと思います。ピンポイントで刺さりそうな提案をその場ですぐにお出しするっていうのは、まだ自分には出来ていないなと…先輩との経験の差は大きいかもしれませんが、私も見習いたいなと思っています。

ー引き出しの多さや、先回りする力といいますか。…それができるようになったらかっこいいですよね！
ー社会人として、今後のビジョンはありますか？

ゼネラリストになりたい、というのが今は一つの目標ですね。
今はGluegent SLの中で扱っているサービスのみで、限定的なところに対する知識しか持っていません。今後は業務を通じてITの他の分野の知識も深めていきながら、お客様の会社の中で使っているシステムのことも踏まえたサービスの提案ができるようになりたい、と考えています。
「頼もしいな」と思ってもらえるようになりたいです！