Recruit
エンジニア
Profile
エンジニア/2019年新卒入社/H.T.
情報工学を大学院まで学んでおり、分散システム・セマンティックウェブを専攻。
入社後は、SaaSサービスの開発・運用・保守を経て、現在はLifeKeeper Web GUI の開発に携わっている。
趣味はゲームと映画鑑賞。
※所属は2023年8月インタビュー時点
入社後はさっそく開発業務にアサイン
ーまずは、今の仕事について簡単に教えてください
入社後、最初はSaaS のサービス開発・運用・保守を行いました。その次にアサインされたのが現在の、LifeKeeper Web GUI の開発ですね。専用のアプリケーション上のみでの操作に限られているものを汎用的に、WEBブラウザからアクセスして操作できるようにしよう、というプロジェクトに取り組んでいます。
ー新卒でサイオステクノロジーを選んだきっかけは?
就職活動では、①最新の IT 技術を試せるところ、②技術に明るそうなところ、③ソフトウェア開発で様々な工程に携われるところという3点を軸に企業を探していました。"サラリーマンSE” というと言葉が悪いかもしれないんですけど、そういったものより「要件定義とか上流もやるけれど、実際に自分でコードも書くエンジニア」になりたくて。開発を外部に丸投げせず、実際に自分でいろいろ作れる会社を探していました。
そんな中で、サイオステクノロジーの説明会や面接、社員面談を通して、IT技術に明るそうな会社だなという漠然とした印象と、上流から下流まで裁量を多く持って開発に携われそうと感じたので入社を決めました。
Interview
ー実際に入社してギャップはありましたか?
意外となかったというのが私の感想ですが、いいギャップはありましたね。
新卒1年目の最初の頃なんて半人前だから、テストや小物などのIT開発雑用みたいなことから任されるのかな?と思っていたんですが、最初から開発の業務にアサインしてもらえたんです!1年目のOJTの段階からメインの開発業務にアサインされ、やりたかった開発にがっつり関われたのは本当によかったです。
ー新卒でも早い段階からチャレンジさせてもらえるんですね!
そうですね。そこはかなり嬉しかったです。
ー配属直後はどうでしたか?
最初に配属されたSaaSサービスの開発プロジェクトでは、利益が発生する通常業務にさっそくアサインされました。ある程度の知識はあったものの実務は初めてなので、メンターである一個上の先輩とペアになって「こうやるんだよ」と後ろから教えてもらいながら、開発のタスクであったりコードを書いたりなど、仕事の進め方を覚えていきましたね。
ーそれを一人でやるようになったり、プロジェクトを任されるようになったりというのはいつからですか?
開発メンバーの一人としてカウントされ、一人でやるようになったのは配属1〜2ヶ月後ですね。当時は開発を1ヶ月単位で計画し、コードを書いて成果発表という形で回していたんですけど、それが何周かして慣れてきた頃合いで「そろそろ一人で任せてもいいんじゃない?」となりました。
ー当時やってみて、どうでしたか?
そうですね…最初の頃は「これでいいのかな…?」と毎日不安でしたね(笑)アサインされていたSaaSサービスの開発プロジェクトは機能追加からリリースまでが結構短くて、ほぼ毎週、細かい改修を行う度に更新と本番環境適用をしていたんです。もちろん入念にテストした上でなんですけど、お客様にも影響が出てしまうので、万が一止まってしまったらどうしよう…と毎回ドキドキしながら待っていました。
ープレッシャーのかかる作業ですよね!そんな中でも、やりがいを感じる瞬間は?
基本的にコードを書いているだけで楽しいんですよね!もともとプログラミングをしたり IT のツールを使ったりといったソフトウェアの開発作業が好きなので、好きなことが業務でも出来るという点が一番の楽しさ、やりがいになっています。あとは、以前のプロジェクトは割と短い期間でリリースすることが多かったので、担当した機能や改修箇所が実際に動いているのを進捗として毎週見られるのは達成感がありましたね。
今の仕事はメンバーに恵まれている
ーサイオステクノロジーの良いと思うところは?
メンバーですね。これまで配属されてきたプロジェクトでは技術に明るいエンジニアの方が多く、一緒に仕事をするだけで非常に勉強になりますし、完全に未知の技術に触れる際も、知識のある人同士が集まり調査するので非常に進めやすいです。
ー他の魅力は?
社風的なところでいうと、とにかく優しい人が多いところですね。人それぞれ合う合わないはあるかもしれませんが、私はバリバリやっていくようなところだと少し怖いなと感じてしまうので、サイオステクノロジーは穏やかな人が多くて安心します。全体的に「仲のいい職場」という印象ですね。
ーそうですよね!所属先のメンバーも同じような雰囲気でしょうか?
同じ感じですね。みんな優しくて、時々飲み会とかに連行されても、そんなに飲まされたりすることもないし(笑)
ー飲み会もするんですね!
基本リモートで全く会ったことがない人もいましたが、最近は1〜2ヶ月に1回くらい集まっているので対面交流の機会が増えました。飲み会もありますが、わざわざお店を使わずとも社内のコラボレーションルームを使って気軽に集まって話すこともあります。先月も新規メンバーを招いて行いました。
Engineer
エンジニアとしての成長と今後の展望
ーこれまで成長できたと思うことは?
担当プロジェクトの走り出しに関しては成長したかなと思います。過去のプロジェクトで培ったWEB関連技術の知見をもとに、新しい技術の導入や検討に携わったりなどしています。そういった経験から、リサーチ力や分析力も身についたと思います。
あと、重要な機能の実装・改修に参加したのは半年ほど経ってからなんですが、その頃から仕様の決定や実装方法の検討といった会議の場で自分の意見を発言できるようになっていきました。そういった点では、半年ほどしてようやく独り立ちできたのかなと思います。
ーサイオステクノロジーだからこそ成長できることは何だと思いますか?
実際にプロダクトとしてリリースする上で、上流から下流まで一通りの流れに俯瞰的に携わることができる点ですかね。知識は一人で勉強してある程度は身に付けられますが、プロダクト開発の経験はそうはいきません。そういった経験・成長ができるのが、サイオステクノロジーの魅力かなと思います。
あと、WEB系全般やクラウドの仕事がやりたくて、プロジェクト移動の際に上長に伝えた結果、今のLifeKeeper Web GUI にアサインされることになったので、自分からやりたいことをしっかり発信すれば叶えてくれる環境だなと思ってます。
ー仕事の中で心掛けていることはありますか?
開発などでコードを書くときに、正確に伝えることは日々意識していますね。なるべく「よしなに」みたいなのは無くして、細かく決められるようにしています。人によって誤解が生まれないように、なるべく分かりやすい表現を使って相手に伝える、というのは常に心掛けていますね。
ーなるほど。他に大切にしていることなどはありますか?
あとは、自分にとって不利であっても、懸念事項はなるべく早く共有することですね。自分のミスに限らず、見つけたらすぐに報告します。例えば、コードを編集する中で自分の担当の範囲外の確認もするんですけど、その中で「この実装の仕方だとマズいよな…」というのを見つけることが時々あるんです。そういう時に「見つけました!」と言うと自分の仕事が増えちゃうので、まあ何というか、見て見ぬふりすれば無かったことになるじゃないですか(笑)だけどそういうのが積み重なってバグとかのより大きな問題になったり、後々のメンテナンスや機能改修の時に大変だったりと、最終的には自分に返ってきちゃうので。直接的には関係ない不具合やちょっとした懸念事項でも、自分で見つけた範囲についてはしっかり共有し、「不具合に対しては正直でいよう」と心掛けていますね。
ーエンジニアとして素晴らしい姿勢ですね!
ー最後に、今後チャレンジしたいことはありますか?
今までのプロジェクトと同じような方向性でやっていきたいなとは思っています。
その中で、IT の世界は技術の進歩がとても早いので、時代の潮流に置いていかれないように継続的に知識をアップデートしていきたいですね。
サービス提供基盤としてクラウドコンピューティングが台頭してきているので、開発環境としてのクラウド環境の活かし方とか、サービス提供者としてクラウド環境で求められているサービスについての知識をもっと深めたいと考えています。
あとは、これまで開発メンバーとしての経験は積んできたんですけど、テックリードとか、開発チームの中のリーダーとかの役割にも挑戦したいなと思っています。3〜5年以内には…近い未来にはやりたいですね!
1日の流れ(とある一日)
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9:30
業務開始
メール・Slack の確認と、保守運用のチェック事項を確認します(エラー・問い合わせなどの確認) -
10:00
MTG
デイリーMTGではチームのタスク進捗の確認や相談などをします。 -
11:00
開発
コードを書いたりなど、開発タスクを消化します。 -
12:00
お昼休憩
お昼をすませ、コーヒーを補充します。 -
13:00
開発
午前の続きの作業をします。 -
15:00
MTG
デイリーで挙がった課題などで、その場で解決しない場合や、詳細な検討が必要な事項は別途MTGを設定することがあります。 -
16:00
開発
午後の続きの作業をします。 -
18:00
業務終了
Slackで報告して退勤します。
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