コミュニティ等の活動

協議会・コミュニティ活動

オープンソースソフトウェア(以下、OSS)が世界的に普及が進む中で日本においても「導入コスト削減」「ベンダーロックインの回避」といったメリットから活用されるケースが増えてきています。サイオステクノロジーではOSSの最先端技術や運用についてユーザー企業を含む情報サービス産業全体での最適化を目的に多くの協議会、コンソーシアム等に参画しています。

またOSSはITシステムを構築する製品や技術の単位で多くのボランティアからなるコミュニティが存在し、コミュニティでの議論、提案や検証を繰り返して製品・技術の完成、普及が進みます。サイオステクノロジーにおいてもあらゆる階層で積極的にコミュニティ活動に参加・貢献し、OSSの推進を応援しています。

OSSセキュリティ技術の会

OSSセキュリティ技術の発展は目覚ましいものがあります。例えば、トラステッドOSと呼ばれていた軍用技術が今やLinuxに標準で取り込まれています。しかし、これらの技術は主に米国等海外で開発されており、日本語での情報が乏しく日本ではOSSセキュリティ技術は十分に活用されていません。
OSSセキュリティ技術の会(英文名:Secure OSS SIG)」は、グローバルコミュニティで開発されるOSSのセキュリティ技術の普及促進・技術者の交流促進を目的に設立されました。本会では、プラットフォームセキュリティ技術を中心として、勉強会の開催・Webでの情報発信などを行います。
サイオステクノロジー 上席執行役員 OSS/セキュリティエバンジェリストの面 和毅(おも かずき)が会の発起メンバーとして活動しています。

OSS on Azure 非公式コミュニティ

OSS on Azure 非公式コミュニティは、Microsoft Azure 上における OSS利活用推進のためのビジネス&技術情報コミュニティグループとして、日本マイクロソフト株式会社のOSSリード・エバンジェリストたちの協力を受け、サイオステクノロジー 上席執行役員 黒坂 肇が発起人となり、2016年に設立されました。ミートアップでの技術勉強会定期開催、ビジネス情報交換など、500名を超えるメンバーが参加しています。

大学ICT推進協議会 (略称:AXIES/アクシーズ)

大学ICT推進協議会は「高等教育・学術研究機関における情報通信技術を利用した教育・研究・経営の高度化を図り、我が国の教育・学術研究・文化ならびに産業に寄与する」ことを目的とした団体です。全国100校以上の大学が正会員となり、多くの企業が賛助会員として参加をしています。大学向けのクラウド導入・統合認証システムのインテグレーションサービスを提供するサイオステクノロジーは、大学向けの多数の導入実績を買われ、大学ICT推進協議会からの推薦もあり、2017年度より賛助会員としての活動を開始しました。

日本OSS推進フォーラム

OSSという新しいソフトウェアパラダイムを活用することによって「独占の弊害の排除と選択肢の拡大」、「技術革新の促進」、「人材育成」を実現し、日本の競争力の強化を図ること、また企業間の競争と協調のあり方に留意しつつ、コミュニティとの連携なども通じてOSS普及に貢献することを目的に設立された団体です。
本推進フォーラム運営の役員として、サイオステクノロジー 上席執行役員 黒坂 肇が理事長に着いており、北東アジアOSS推進フォーラムでの Innovation Steering Boadメンバーにも選出されています。また、サイオステクノロジーのエンジニア数名が技術部会での活動も行っています。

PostgreSQLエンタープライズコンソーシアム

PostgreSQLがエンタープライズの業務システムに適用できるようにするため、PostgreSQL本体および各種ツールの情報収集と提供、整備などの活動を通じて、ミッションクリティカル性の高いエンタープライズ領域へのPostgreSQLの普及を推進することを目的として設立された団体です。
サイオステクノロジーは正会員18社のうちの1社として参画しています。

公益社団法人 私立大学情報教育協会 (略称:JUCE)

私立大学情報教育協会は「私立の大学・短期大学における教育の質の向上を図るため、情報通信技術の可能性と限界を踏まえて、望ましい教育改善モデルの探求、高度な情報環境の整備促進、大学連携・産学連携による教育支援の推進、教職員の職能開発などの事業を通じて、社会の信頼に応えられる人材育成に寄与すること」を目的に、2011年4月1日に認定された新公益法人の団体です。サイオステクノロジーの大学向けのクラウド導入・統合認証システムのインテグレーションサービスの実績を買われ、2020年より賛助会員としての活動を開始しました。

私立大学キャンパスシステム研究会(略称:CS研)

私立大学キャンパスシステム研究会は、「私立大学を正会員、関連する企業を賛助会員として、大学で運用するシステムを活用するための研究の場や会員相互の情報交換の場を提供する」ことを目的とした団体です。2021年9月現在での会員数は全国116機関となり、講演会や事例研究など様々な取り組みを進めています。
大学向けのクラウド導入・統合認証システムのインテグレーションサービスを提供するサイオステクノロジーは、大学向けの多数の導入実績を買われ、2020年度より賛助会員としての活動を開始しました。

The Open Group The Open Group Japan

オープン・グループは1996年2月にX/OPENとOSFとの合併により設立された、ベンダーに偏らないグローバルな非営利団体です。4社のプラチナ・メンバー<HP、IBM、PHILIPS、ORACLE>を中心に400以上の加盟組織から構成されています。各業界のグローバル・リーダー企業が、各国政府、研究機関、大学のメンバーと共にインターオペラビリティとQOSを目指す、“次世代IT(情報技術)標準”確立に向けてグローバル標準を推進、民間団体として決定・維持するのが目的です。
サイオステクノロジーはグローバル会員として参画しています。

一般社団法人 CRM協議会

一般社団法人 CRM協議会は、2009年10月1日に発足し、ユーザー、ベンダー、アカデミーらが協力しながら、顧客中心主義経営の観点からCRMのあるべき姿を研究・追及し、これを推進するためのオープンでノンプロフィットの会員組織です。当初より米国CRM諸団体との交流を行い、最先端の情報を集めながら、中堅中小企業を視野に置きつつ、大企業・ジャーナリズム・アカデミア・関連友好団体とも手を携えて日本国内におけるCRMのさらなる普及を主たるミッションとして活動を展開しています。
サイオステクノロジー 取締役専務執行役員 山﨑 靖之が理事に着いて活動しています。

WebDINO Japan - ウェブディノジャパン(旧 Mozilla Japan)

一般社団法人 Mozilla Japan は、2017 年 7 月より一般社団法人 WebDINO Japan (ウェブディノジャパン)に社名変更されました。
WebDINO Japanは、オープンウェブプラットフォームの領域拡大とウェブ技術による相互接続環境の社会実装を通じて、インターネットの環境基盤に貢献することを目的とした非営利法人です。ブラウザーやウェブ技術の導入支援や実装、コンサルティングを中心に、ウェブやオープンソースに関する普及活動、研究・教育活動にも取り組んでいます。
WebDINO JapanのDINOは、Diversity、Internationalization、Neutrality、Opennessの頭文字で、ウェブとオープンを軸に、産官学そしてコミュニティをつなぐ非営利組織として、テクノロジーの普及とイノベーションの拡大に貢献します。
サイオステクノロジー 代表取締役社長 喜多 伸夫が理事を務めています。

LPI-Japan ビジネスパートナー

LPI-Japanは、2000年7月の設立以来Linuxをはじめとするオープンテクノロジーの世界で頑張る技術者とその技術者に活躍の場を提供している企業の成長に対して、技術レベルの認定活動を通じた貢献をするNPO団体です。
サイオステクノロジーはLinux/OSSビジネスに深くコミットしており、Linux/OSS技術者の技術力向上と層の拡大に貢献するためにビジネスパートナーとして参画しています。

一般社団法人 ソフトウェア協会(略称:SAJ)

SAJは、ソフトウェア製品に係わる企業が集まり、ソフトウェア産業の発展に係わる事業を通じて、我が国産業の健全な発展と国民生活の向上に寄与することを目的としている一般社団法人です。
サイオステクノロジーは2024年より正会員企業として参画しています。

一般社団法人 日本ブロックチェーン協会(略称:JBA)

日本ブロックチェーン協会は、ブロックチェーン技術の健全な普及、発展に貢献するために2014年に設立された業界団体です。日本の業界をリードするブロックチェーン開発企業やスタートアップ、大企業、地方自治体など多様なメンバーが会員になっています。
サイオステクノロジーは2024年より正会員企業として参画しています。

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