Red Hat Enterprise Linux インフォメーション

Red Hat Enterprise Linux 6 販売開始のお知らせ(2010/11月~）

製品／サービス 2010年11月16日

  • Facebbok
  • Twitter
2010年11月16日より、 Red Hat Enterprise Linux 6 販売開始
RHEL5 からの大きな変更点は、最新のハードウェアへの対応やスケーラビリティ向上など、長期にわたって利用可能なオペレーティングプラットフォームとして、より大規模、エンタープライズ、データセンター環境での使用が想定された機能と拡張性、そして信頼性の向上がなされています。
サイオステクノロジーでは、本製品の販売を開始するともに、企業向けオープンソースシステム導入支援メニュー「OSS ワンストップソリューション (*1) 」における主要コンポーネントとして、この Red Hat Enterprise Linux 6 を即日採用し、サービス提供を開始いたしました。
Red Hat Enterprise Linux 6 の主な特徴
強化されたスケーラビリティ
ハードウェア対応最新 CPU 、マルチコアテクノロジーに対応するとともに、4096 CPU 、64 TBメモリーへの対応、最新の電源管理テクノロジーへの対応による消費電力の最適化など、大規模システムへの対応が可能となりました。
柔軟なリソース管理
先進の仮想化機能より柔軟なリソース管理を実現する「cGroups」の搭載、仮想化機能のパフォーマンス向上や物理デバイスへのアクセスとして「SR-IOV」「NPIV」のサポート、セキュリティ機能「sVirt」搭載など、KVM を軸とした仮想化機能の強化が行われました。
より使いやすい製品体系
より簡単にお客様環境に合致したライセンスを購入できるように改善が行われました。ご使用用途に応じ、物理 CPU 数、使用するゲスト OS 数、サポート種別を選択、必要な機能をオプション製品より選択することで、簡単に製品選択を行うことが可能です。
*1：
「OSS ワンストップソリューション」とは
オープンソースソフトウェア (OSS) の積極的な活用は、IT コストの大幅削減、システムライフサイクルの長期化、現代のビジネススピードに対応可能な柔軟性や拡張性など、様々な恩恵をもたらします。OSS に関するプロフェッショナル企業サイオステクノロジーが、お客様 IT システムへの OSS 導入をワンストップで支援します。

一覧へ戻る