Open source software Red Hat OpenShift Virtualization
レッドハット製品
VMs · Containers · AI
仮想マシンを、モダンな基盤で動かす
仮想マシンとコンテナを同一のプラットフォームで実行・管理。ベンダーロックインから脱し、既存の VM 資産を活かしながら将来のモダナイゼーションへ備えます。
ーOverview
VMとコンテナを統合するプラットフォーム
Red Hat OpenShift Virtualization は、KubeVirt をベースに、仮想マシンを OpenShift 上でコンテナと同じ基盤で実行・管理できる機能です。既存の VM ワークロードをそのまま動かしながら、将来のコンテナ化・AI 活用まで見据えた「VM・コンテナ・AI のための単一基盤」を実現します。
- 「Unified」なプラットフォーム
- 仮想マシンとコンテナを、アプリの形態を問わず単一のプラットフォームで実行・管理できます。
- インフラコストを抑制
- サーバー課金のサブスクリプション(物理サーバーで 2CPU・合計64コアまでを1サーバー分)。CPU リソースの多い仮想化基盤でも経済的です。
- 生産性向上を支援するサービス
- 煩雑な作業を自動化し、運用者と開発者がそれぞれの本分に集中できます。
ーMerits
OpenShift Virtualization を選ぶ3つのメリット
標準機能
OpenShift の標準機能
Linux の仮想化機能に基づくサーバー仮想化。OpenShift に標準で含まれ、追加費用は不要です。
L & W
Linux・Windows 両対応
代表的な Linux ディストリビューションと Windows Server のテンプレートを標準装備。RHEL の仮想マシンは無償・無制限で使用できます。
MIGRATION
専用移行ツールを無償提供
既存のサーバー仮想化環境から移行するツール(MTV)を、無償で利用できます。
ーMigration Strategy / 移行の選択肢
VMware 移行の3つのアプローチ
Remain・Replatform・Refactor
VMware 環境の見直しには、大きく3つの選択肢があります。OpenShift Virtualization は、このうち Replatform と Refactor を同一基盤で担います。
1 · REMAIN
Remain
VMware vSphere
現状維持。VMware(Broadcom)へ vSphere/ESXi の維持費用を支払い、従来どおりの仮想マシン運用を継続します。
2 · REPLATFORM
Replatform
OpenShift Virtualization
仮想化技術は維持したまま、より経済的な基盤へ仮想マシンを移行。既存の VM 資産を活かしつつ、コストと依存度を下げます。
3 · REFACTOR
Refactor
Cloud Native / Container
仮想ホストから、コンテナ・サーバレスなどのクラウドネイティブなアーキテクチャへ再構築し、アプリを本格的にモダナイズします。
OpenShift Virtualization なら、Replatform と Refactor を同一基盤で両立できます。まず仮想マシンを移行(Replatform)し、その後は同じプラットフォーム上で段階的にコンテナ化(Refactor)へ。VMware への依存度を下げながら、コンテナの利用を加速できます。
ーModernization / モダナイズの道筋
お客様のペースでモダナイズ
一度にすべてを変える必要はありません。仮想マシンのまま移行し、その後アプリケーションとインフラのアジリティを段階的に高められます。
緩慢な進化/増加するコスト/開発者の生産性の限界
クラウドの柔軟性+拡張性/コスト削減/IT 効率と信頼性の向上
スピードの革新/売上への貢献/開発者のアウトプット向上
ーMigration Toolkit / 移行ツール
移行ツール — Migration Toolkit for Virtualization(MTV)
Replatform を担う専用ツール。vSphere などの既存仮想基盤から、大規模に VM を移行できます。
既存の仮想基盤
Migration Toolkit for Virtualization
移行先の新基盤
全エディションに標準搭載:
MTV は OpenShift の全エディションに含まれ、OperatorHub からワンクリックで導入できます。
コールド/ウォーム移行:
停止を伴う移行に加え、稼働したまま大半を転送するウォーム移行に対応。
大規模移行を自動化:
数百台規模は Ansible Automation Platform と併用し、移行を自動化できます。
ストレージオフロード:
MTV 2.9 では認定ストレージ連携により、最大10倍高速な移行が可能です。
ーCapabilities
主な特長
UI
VM管理者向けUI
Kubernetes の複雑さを抽象化し、VM のライフサイクルを扱い慣れたワークフローで管理。仮想化フォーカスビューやツリー表示に対応します。
LIVE MIGRATION
ライブマイグレーション
稼働中の VM を無停止で別ノードへ移動。クラスタをまたぐクロスクラスタ移行にも対応します。
HA
高可用性・自動フェイルオーバー
ノード障害時に VM を他ノードへ迅速に再スケジュール。ワークロード監視で復旧を自動化します。
NETWORK
ユーザー定義ネットワーク
ネームスペース内/横断で分離された専用ネットワークを構成し、柔軟な接続を実現します。
RIGHT-SIZING
VMライトサイジング
可用性を保ちながらリソース消費を最適化し、集約率を高めます。
AI READY
VM・コンテナ・AIの単一基盤
同じ基盤で VM、コンテナ、AI ワークロードを運用。将来のハードウェアアクセラレーションにも備えます。
ーEditions
エディション
用途に合わせて、VM専用に最適化した Engine と、コンテナも扱えるフル機能の OpenShift を選べます。
VM専用
OpenShift Virtualization Engine
仮想マシンの実行・管理・拡張に特化した、費用対効果に優れたエディション。コンテナ化を前提とせず、従来型の仮想化を移行したいケースに最適です。MTV を標準搭載します。
フル機能
OpenShift(Virtualization 機能)
VM とコンテナを同一基盤で運用できるフル機能の OpenShift。仮想化から始め、そのままアプリのコンテナ化・モダナイゼーションへ拡張できます。
※ どちらのエディションでも Migration Toolkit for Virtualization(MTV)を利用できます。ライセンス体系・価格は Red Hat Portal をご確認ください。
OpenShift Virtualization の価格表・製品別FAQはこちら
改定の多い価格表とFAQは、Red Hat Portal に掲載しています。
特集
『RHEL Forever』── 延長ライフサイクルという選択肢
移行できない基幹資産は、止めなくていい。ELC で最長14年、Long-Life Add-On なら期限を定めずに RHEL を使い続けられます。計画の立て方を図解で解説します。
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