Open source software Red Hat Enterprise Linux
レッドハット製品
VERSION 10 · 提供中
ハイブリッドクラウドの標準OS
一貫性・安定性・セキュリティを、10年の長期ライフサイクルで。基幹システムからクラウド、エッジまでを支えるエンタープライズLinux基盤です。
ーOverview / RHELとは
世界標準のエンタープライズLinux
Red Hat Enterprise Linux(RHEL)は、世界中の企業の基幹システムで採用されるエンタープライズLinuxです。長期にわたる安定したライフサイクル、幅広い認定ハードウェア・ソフトウェアのエコシステム、オンプレミスからクラウドまで一貫した運用性を備え、ミッションクリティカルなワークロードを支えます。
- 10年の長期ライフサイクル
- 各メジャーバージョンを長期サポート。計画的な運用と予測可能なアップデートを実現します。
- 幅広い認定エコシステム
- 主要サーバー・クラウド・ソフトウェアで認定を取得。安心して本番環境に採用できます。
- ハイブリッドクラウド一貫性
- 物理・仮想・クラウド・エッジで同じ運用体験。環境を問わず標準化できます。
ーSubscriptions / サポートレベル
Standard・Premium・RHEL ELC の違い
RHELのサポートは2026年4月に Red Hat Enterprise Linux Extended Life Cycle, Premium (RHEL ELC) が加わり、Standard・Premium・RHEL ELCより選択頂けます。RHEL ELCはライフサイクル終了後の無期限の延長サポートを提供する Long Life Add-on (LL Add-on) をご利用頂くのに必須のサポートレベルとなります。
| Standard | Premium | RHEL ELC | |
|---|---|---|---|
| サポートのサービスレベル | 標準営業時間 | 標準営業時間に加え、重大度1・2は24×7対応。初回応答は重大度1が1時間、重大度2が2時間 | Premium と同じ |
| メジャーリリースのライフサイクル | 10年 | 10年 | 14年(10年+ELS相当の4年) |
| マイナーリリースのライフサイクル | 全マイナーリリースで6ヶ月 | 偶数マイナーリリースをリリースから2年間(従来のEUS) | x.0以外の偶数マイナーリリースをリリースから6年間(EUSより4年、EEUSより2年長い) |
| Security Select Add-on の購入 | 不可 | 可(TAM必須) | 可(TAM必須) |
| 10年ライフサイクル終了後 | RHEL ELCへ買替可能 | RHEL ELCへ買替可能 | 4年間の延長サポート(ELS相当) |
| 全ライフサイクル終了後 | LL Add-on には RHEL ELC が必須 | LL Add-on には RHEL ELC が必須 | LL Add-on(特定マイナーリリースが対象) |
※ RHEL ELC は Premium の SLA に EUS/EEUS/AUS/TUS/ELS を統合した単独サブスクリプションです(2026年4月提供開始)。詳細・価格は Red Hat Portal をご確認ください。
ーPricing / 価格・型番
RHEL 主要型番と価格
主要な型番の標準価格です(1年契約・税抜)。RHEL ELC Premium を含む代表的な構成を掲載しています。
| Red Hat Enterprise Linux Server 2ソケット or 2ゲストOS |
RHEL for Virtual Datacenters 2ソケット・ゲストOS無制限 |
|
| ELC Premium 1年契約 |
RH03221 300,200円 |
RH03213 1,016,100円 |
| Premium 1年契約 |
RH00003 214,300円 |
RH00001 725,800円 |
|---|---|---|
| Standard 1年契約 |
RH00004 131,800円 |
RH00002 453,600円 |
※ 表示は税抜・1年契約の標準価格です。ELC Premium は Extended Life Cycle, Premium の型番。価格は改定される場合があります。上記以外の型番・価格は Red Hat Portal(価格表)でご確認ください。
ーWhat's New / RHEL 10
RHEL 10 の新機能
AIとポスト量子時代に向けて進化した、最新のRHEL。
AI
RHEL Lightspeed
コマンドライン上で使える生成AIアシスタント。トラブルシューティングや運用のベストプラクティスを、自然言語で提示します。
SECURITY
ポスト量子暗号(PQC)
エンタープライズLinuxで初めてFIPS準拠のポスト量子暗号に対応。「今盗み、後で復号する」攻撃に先んじて備えます。
IMAGE MODE
イメージモード
OSをブータブルなコンテナイメージとして構築・展開。OSとアプリを同一ワークフローで管理し、構成のドリフトを抑えます。RHEL 9.6/10.0 以降で利用できます。
HYBRID CLOUD
クラウド最適化イメージ
AWS・Google Cloud・Azure 向けに事前チューニング済みのRHELイメージを提供。すぐに本番利用を始められます。
ーImage mode / イメージモード
OSをイメージとして更新する
RHEL 10 の提供開始とともに正式提供となった新しい運用方式です(RHEL 9.6/10.0 以降で利用可能)。OS をブータブルなコンテナイメージとしてビルドし、レジストリ経由で配布。アップデートは適用前にテストで成功が確定し、問題があれば1コマンドと再起動で元に戻せます。従来のパッケージモードと選択して使い分けられます。
| パッケージモード(従来) | イメージモード | |
|---|---|---|
| アップデート手法 | システムごとの rpm トランザクション | アトミックなイメージの置き換え |
| 失敗時のリスク | 環境が中途半端な状態で残ることがある | アップデート前の状態を保持したまま切り替え |
| ロールバック | 手順が複雑 | 1コマンド実行&再起動で復旧(10.x→9.x も可) |
| 停止時間 | パッケージ数や環境に依存 | 再起動のみ。数十秒で一定 |
- 更新を止めない運用へ
- 結果が事前に確定するため、「怖くて当てられない」を理由にした塩漬けから脱却できます。
- 環境の一貫性
- すべてのサーバーに同じイメージを適用。開発から本番まで同一の OS を展開できます。
- 攻撃対象領域の縮小
- 読み取り専用のシステムイメージにより、含まれる内容を正確に把握できます。
※ アップストリームは bootc プロジェクトです。Salesforce・Visa・Goldman Sachs などの採用事例がレッドハットより公開されています。詳細は Red Hat のご紹介ウェビナー(オンデマンド)をご覧ください。
ーUse Cases / 主なユースケース
RHEL が活きる場面
01
基幹システム
長期安定運用が求められるミッションクリティカル基盤に。
02
仮想化・プライベートクラウド
仮想化ホストの集約と、統一された運用基盤に。
03
パブリッククラウド
主要クラウドの認定イメージで、一貫した運用を実現。
04
SAP / データベース
SAP HANA など、認定構成での安定稼働に。
ーRelated / 関連製品・管理ツール
RHEL とあわせて使う
移行できない資産は「RHEL Forever」へ
EOLを迎えても止められないシステムを、最長14年の延長ライフサイクルで支えます。
OSSに関するお問い合わせ
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