Red Hat Enterprise Linux インフォメーション
Red Hat Enerprise Virtualization3.2リリース
製品/サービス 2013年8月26日
Red Hat Enterprise Virtualization が、バージョン 3.2 にアップグレードされました。
最新バージョンでは、 Storage Migration や最新 CPU のサポートをはじめ、運用管理の改善
に向けて管理画面へ Plug-In 機能がサポートされ、RHEV の管理画面から NetApp 社のストレージ、
Symantec 社の Veritas Cluster Server 等との連携が可能になりました。
また、お客様のニーズへの対応、競争力の強化を目的として、製品体系の簡素化を図っております。
■製品体系
RHEV 3.2 には、お客様のニーズへの対応、競争力の強化を目的として、製品体系の簡素化を図ります。
(1) 提供形態
従来 1 ソケット単位だったサブスクリプションを RHEL と同様に、サーバ台数ベースのソケットペア
(2ソケット単位)での販売単位に変更します。
(2) パッケージの変更
RHEV for Servers, RHEV for Desktops として提供きた製品体系を Red Hat Enterprise Virtualization
に統合します。
◆ RHEV for Servers の Add-On として提供してきた RHEV for Desktops は、RHEV の標準機能として
組み込まれます。 (Add-On 製 品としての販売は終了します。)
◆ RHEV for Servers、RHEV for Desktops として提供してきたものをRed Hat Enterprise Virtualization
という名称へ変更(統合)します。
<新製品体系サブスクリプションのカウント方法>
"仮想ホストとして使用するサーバー" 台数とソケット数により、購入いただく
サブスクリプションの本数が決まります。
※仮想ホストサーバー1台につき、最低1本サブスクリプションが必要です。
★1ソケットサーバー4台で、サーバー仮想化を行う場合:
変更前: RHEV for Server x 4本
変更後: RHEV (2ソケット) x 4本
★2ソケットサーバー2台で、100台のデスクトップを動作させる場合:
変更前: RHEV for Server x 4本、RHEV for Desktop(25本)x4
変更後: RHEV (2ソケット) x 2本
■製品価格表
Red Hat Enterprise Virtualization の新製品価格表は以下をご覧ください。
◆Red Hat Enterprise Virtualization価格表◆
※ 旧製品体系は 2013年10月10日レッドハット受注分まで有効です。