Red Hat Enterprise Linux よくあるご質問

【P-04】Red Hat Enterprise Linuxには、Disaster Recoveryシステム用のサブスクリプションはありますか?

製品情報 2014年9月 3日

改定日:2025年3月31日

A.はい、あります。

A. 2025年3月31日を持ちましてディザスターリカバリー型番は廃止されました。

今後、ディザスターリカバリー用途でのご利用の際はサブスクリプションガイド P.16 の「障害復旧」に記載の内容をご確認の上でご購入ください。下記に記事執筆時点で最新の2024 年 3 月 13 日版「Red Hat Enterprise Linux サブスクリプションガイド」の内容を記載いたします。

障害復旧

障害復旧は、プロダクション環境設計において重要な要素です。Red Hat には障害復旧システム向けの購入ポリシーがあり、最も一般的なシナリオである、ホット、ウォーム、コールドの各種バックアップに対処します。

ホットバックアップ:サーバーは頻繁に稼働状態になり、即座にプロダクションモードになる準備が整っています。これは一般に、クラスタ内のフェイルオーバーによる動作です。

この場合、プロダクションサーバーに 1 本 、ホットバックアップ・サーバーに 1 本 の、合 計で 2 本のサブスクリプションが必要です。ホットバックアップが必要な各サーバーについて、サブスクリプションの SLA や構成は同一である必要があります。ホットバックアップ障害復旧サブスクリプションのメーカー推奨価格 (MSRP) は 、標 準 サブスクリプションの MSRP と同額です。

ウォームバックアップ:サーバーは定期的にオンになり、プロダクションサーバーからデータのバックアップや Red Hat の Content Delivery Network (CDN) からアップデートを受信します。定期アップデートの実行間隔が 60 日より短くなることはありません。ウォームバックアップは、たとえばミラーリング、レプ リケーション、ログ配布などの事例に使用されます。

この場合、2 本のサブスクリプションが必要です。1 本は通常のプロダクション用途、1 本は障害復旧サブスクリプション用途として使用されます(ウォームバックアップ障害復旧サブスクリプションの MSRP は、標準サブスクリプションの MSRP から 50% 割引されます)。

コールドバックアップ:サーバーにソフトウェアがインストール済みで構成済みですが、障害が発生するか、定期的な障害復旧手順のテストが行われない限り、オフになっています。Red Hat Enterprise Linux の場合、一部をあらかじめロードしておくことができます。ただし、障害が発生しない限り Red Hat の CDN を使用してシステムのアップデートを行うことはできません。障害発生時には、障害が発生したマシンの支払い済みサブスクリプションがコールド・バックアップ・サーバーに移転されます。

この場合、2 本のサブスクリプションは必要ではありません。使用するのは、常に 1 本のサブスクリプションだけです。Red Hat のサブスクリプションをご利用のお客様は、ソフトウェアの一部をコールド・バックアップ・マシンにあらかじめプロビジョニングできます。ただし、このように事前プロビジョニングしたサーバーをコールドバックアップのユースケース以外に使用したために、実行されている Red Hat Enterprise Linux のユニット数がお客様のサブスクリプション数を超過した場合、お客様は Red Hat にその分のサブスクリプション料金を支払う義務があります。