サイオステクノロジーだからこそできるSDGs

パートナー企業であるリコージャパン株式会社山梨支社の田中伊代さんにより「サイオステクノロジーだからこそできるSDGs」というテーマでご講演頂きました。

SSP2025年12月24日

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仕事・子育て・地域活動を通してSDGsをいかに「自分事」にするかを熱く語っていただいた田中さんの講演内容をご紹介します。

リコージャパンにおけるSDGs推進の取り組み

まずはリコージャパン株式会社(以下 リコージャパン)のSDGsに関する取り組みについてご紹介します。

リコージャパンでは、SDGsキーパーソン制度を導入しています。

全国の支社を含む各組織にSDGsキーパーソンを配置することで、それぞれのキーパーソンが課題解決に向けた取り組みを“自分事”として捉え、活動できる仕組みになっています。

「どのSDGsに取り組んでいるか?」ではなく、「7つのマテリアリティにSDGsの取り組みがどう分類されるか」という視点で持続可能な社会の実現を目指しています。

さらに、サステナビリティを「非財務」ではなく「将来財務」として捉え、経営戦略の中心に据える取り組みも進めています。

営業スタイルも「未来志向」にシフト

田中さんは、企業だけではなく学校でも講演を行っておられます。

学校での講演で将来働くことへマイナスイメージが強い生徒をみて
「早く大人になりたいと思える子どもを増やしたい」
と考えるようになったそうです。

それは自分自身が仕事を楽しむことから始まると考え、お客様との関わり方を大きく変えたと言います。

以前は「お困りごとはありませんか?」という課題起点の営業でしたが、お客さまの将来への希望や理想を問う形に変えていったそうです。

「目の前の課題だけでなく、未来を一緒に考えることで、お客さまと新たな信頼関係が生まれた。」
と、話されており、田中さん自身がお客様との関わりを通して、一人の大人として仕事を楽しむということを体現されているのだと感じました。

SDGsとウェルビーイングは「自分の幸せ」に直結している

田中さんは、SDGsについて以下のような表現をされていました。

「SDGsは世界の課題ではあるけれど、実は“自分の幸せ”と密接につながっている。」

「ウェルビーイング(Well-being)」という考えがSDGsが目指すもの・目指す先であり、より良い世界につながる。

そして、「ウェルビーイング(Well-being)」をもっと具体化するために「幸せの4つの因子」を仕事での自分とすり合わせていくことが必要になります。

  1. やってみよう因子(挑戦・成長)
  2. ありがとう因子(人とのつながり・感謝)
  3. なんとかなる因子(楽観性)
  4. ありのまま因子(自己受容)

田中さんご自身も、これらの因子を日々の仕事や生き方に意識的に取り入れているそうです。

編集後記:SDGsは「自分事」にすることから始まる

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SDGsという言葉は、何をどうすればよいのか、正解が見えづらい難しいテーマだと感じています。しかし、田中さんのお話で「自分事」にするという新しい視点を持つことができました。

今回、ご講演の中で「幸せの4つの因子」についてワークを行いながら、社員同士で自分の考えをアウトプットすることもでき、サイオスでもSDGsを「自分事」として捉える一歩が踏み出せたかもしれません。

そして、リコージャパンのSDGsキーパーソン制度のような形で、社員一人ひとりが意識できる環境づくりこそが企業ができるSDGsの取り組みなのかもしれません。

私たちサイオスグループでも誰かのためのSDGsではなく、自分とSDGsの関係を意識できるような仕組みをつくっていきたいと思います。

登壇者

田中 伊代さん

リコージャパン株式会社

関連リンク

リコージャパン SDGs取り組み紹介ページ
https://jp.ricoh.com/companies/ricoh-japan/sustainability/concept