ジェンダーについて考える会
単純に2つの性ではなくグラデーションがあることをご存知ですか? 日々の仕事や生活を送る上で、すべての人がこれを認識し、理解をすることが大切ですが、社会や企業がサポートする制度や文化もまた必要だと言われています。このような状況を踏まえ、私たちサイオスグループでも、ジェンダーについて考えていく場を設けました。
DEI2022年12月13日
ジェンダーについて考える会は、自分だけでは気づかない新たな視点を得ながら、参加者同士で"ジェンダー"の理解を深めると共に、サイオスグループに関わる全員が働きやすい組織となるために、自分に何ができるのかを考えていく大切な場所です。
ジェンダーについて考える会の取り組み
まずは組織の中にどのような課題が存在しているのかを明らかにするため、匿名参加型の意見交換会を3回に分けて実施しました。
意見交換会は、事前に全社員から「ジェンダーについて考えたいこと」を匿名で挙げてもらい、集まったテーマや意見に対して、進行役以外は誰がいるか分からない匿名参加型のオンライン会議で意見交換を行いました。意見投稿も匿名チャットで実施するので、プライバシーが守られる安心できる環境を用意することを心がけました。
\\集まったテーマを一部公開//
- 男性の育休取得について
- LGBTQ+の人たちに優しい会社とは具体的にどういった会社か
- 福利厚生や規程等のアップデートについて
- 履歴書等の性別欄について
【意見交換会後・・・】
- サイオスグループのWebエントリーフォームには、性別欄がないことを確認!
※一般的な履歴書フォーマットには性別欄がありますが、サイオスグループでは記載の必要はございません。 - 全社員向けに意見交換会の内容と、今後の活動方針を発信
- 社内規程の文言変更やパートナーシップ制度の提案(現在、関係各所と共に詳細検討中) 等
ジェンダーについて考える会は今後も定期的に社内の課題を見える化し、自分たちにできることは何かを考え、行動に移していきます。