AIで子宮肉腫の術前診断を自動化するシステムを開発
プレスリリース2023年12月20日
東京大学大学院医学系研究科生殖・発達・加齢医学専攻の曾根献文准教授、豊原佑典大学院生、大須賀穣教授、東京大学医学部附属病院放射線科の黒川遼助教ならびに、サイオステクノロジー株式会社の野田勝彦、吉田要らの研究グループは、診断精度を向上させるため医師が行っているAIが学習するための画像選別作業を自動化することに成功し、新たに「子宮肉腫自動診断AI」を開発しました。
【発表のポイント】
- 人工知能(AI)による子宮肉腫を鑑別する術前診断の自動化システムを新たに開発しました。
- 未知の症例データに対しても学習データと同等の診断精度を発揮しました。
- 子宮肉腫を鑑別する術前診断システムとして社会実装が期待されます。
本研究の成果は、国際学術誌「Journal of Gynecologic Oncology」の本掲載に先立ち、12月20日付(日本時間)にOnline First Articlesの最終版として掲載されました。
詳細は添付ファイルをご覧ください。
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