LifeKeeper製品詳細

LifeKeeperは、システムの障害を監視し、稼動系に障害が生じた場合に待機系に自動的に切り替えを行うことで、システムダウンタイムの時間を短縮 し、ビジネス損失を最小限にするHAクラスターソフトウェアです。

LifeKeeperの基本機能と特徴、動作環境、対応ソフトウェアとストレージ等の詳細をご紹介します。

LifeKeeper基本機能

LifeKeeperは、ミッションクリティカルなシステムの高可用性を実現します。

共有ディスク構成

共有ディスク構成

外部ストレージを共有ディスクとして用いる一般的なHAクラスタシステム構成です。

ストレージおよびマルチパス構成を含めたクラスタシステムの試験を実施しており、より信頼性の高いフェイルオーバを実現します。

▼LifeKeeper for Linuxの対応ストレージはこちら

データレプリケーション構成

データレプリケーション構成

高価な外部ストレージを必要とせず安価にクラスタシステムを構成可能です。

サーバ毎に接続されたローカルディスクをレプリケーションすることで、ミラーボリュームを作成し、共有ディスクとして扱います。これにより物理的な制約がなくなるため、遠隔地へのフェイルオーバーも可能となります。

LifeKeeperの特徴/ARK(Application Recovery Kit)

LifeKeeperは、GUIツールとARKが連動することによって、ウィザードに対して必要な入力をするだけで、クラスタリソースの作成が可能です。
また、全ての設定・変更作業がGUIで行え、リソース間の依存関係はARKが自動設定します。変更を行う場合も、OSの再起動の場合以外はアプリケーションを停止することなく、GUIで動的に行うことが可能です。

LifeKeeperの特徴

ARKはGUIと連動し、多くの作業を自動化する

  • GUIベースの構築で、エディタによる複雑なスクリプト修正は不要
  • サービスを止めずに設定を変更
  • 事前の動作確認や、依存関係の自動生成が出来る

LifeKeeper適用シーン

物理環境

物理環境では、既存のシステム構成を発展させた高可用性の構築が行われることも多く、他の環境以上に様々な方式が採用されます。LifeKeeperは通常のスタンバイ方式に加え、相互スタンバイ方式やN対1スタンバイ方式など、柔軟なHAクラスタ構成を実現することが出来ます。

サービスの引き継ぎパターン
サービスの引き継ぎパターン スタンバイ方式
スタンバイ方式
稼働系が稼働できなくなった際、待機系サーバにてサービスを引き継ぎ実行します。
サービスの引き継ぎパターン 相互スタンバイ方式
相互スタンバイ方式
2台のサーバーでそれぞれ違うサービスを実行。通常、消費しない待機系の利用率を上げるため、Active/Active(相互Standby)の構成を組むことが可能です。
サービスの引き継ぎパターン N対1スタンバイ方式
N対1スタンバイ方式
N台のサーバーでそれぞれサービスを実行。障害が起きた際待機系のサーバーによるサービス引き継ぎを実行します。Active/Active(相互Standby)とNx1を組み合わせたNxMも構成可能です。

クラウド環境

LifeKeeperがその機能を発揮する環境の一つが、急速に普及しつつあるクラウド環境です。オンプレミスのバックアップをクラウド環境へ構築する場合や、リージョンをまたいだクラスタリングなど、様々なクラウド環境で、ミッションクリティカルなシステムの高可用性を柔軟に実現いたします。

構成例

構成例

クラウド環境を導入する場合の課題は、アプリケーションの可用性レベルをオンプレミスと同様のレベルに保てるかです。サイオスのLifeKeeperはクラウドサービスのSLAで通常カバーされるOSや仮想マシンだけでなく、ミドルウェアやアプリケーションにまで可用性の対象を拡張します。

仮想環境

LifeKeeperがその機能を発揮するもう一つの環境が、やはり急速に普及しつつある仮想環境です。オンプレミスでも、クラウド上での仮想マシン上でも、様々な仮想環境でLifeKeeperは、ユーザーに必要な仮想化プラットフォームの有用な機能と連携し、より制約の少ない形で、システムの高可用性を実現します。

  • 急速に普及する仮想環境のプラットフォームでは、アプリケーションの可用性は、通常、カバーされません。
  • LifeKeeperは仮想化プラットフォームと連携し、アプリケーションレベルまで仮想環境のカバー範囲を拡張することで、物理環境と同様の可用性を実現することが可能です。
仮想環境 仮想to仮想
仮想 to 仮想
仮想環境内で仮想マシンの高可用性を実現します。
仮想環境 物理to仮想
物理 to 仮想
既存システムをベースとしたHAクラスターシステムの構築、また段階的な仮想環境への移行のプロセスでも利用可能です。

V9でご利用いただける、お得な仮想環境用ライセンスはこちら

より安心してLifeKeeperをお使いいただくには

LifeKeeper動作環境

  LifeKeeper for Linux LifeKeeper for Windows
サポートハードウェア

下記の「サポートOS」に記載のOSをサポートするIAサーバー(※1)

下記の「サポートOS」に記載のOSをサポートするIAサーバー
サポートOS ・Red Hat Enterprise Linux 5 and Red Hat Enterprise Linux 5 Advanced Platform
・Red Hat Enterprise Linux 6
・Red Hat Enterprise Linux 7
・SUSE SLES 11
・SUSE SLES 12
・Oracle Enterprise Linux 5
・Oracle Linux 6
・Oracle Linux 7
・The Community ENTerprise Operating System (CentOS) 5
・The Community ENTerprise Operating System (CentOS) 6
・The Community ENTerprise Operating System (CentOS) 7
Microsoft Windows Server 2008 R2
Microsoft Windows Server 2012
(※3)
Microsoft Windows Server 2012 R2
サポート仮想環境(※2) Citrix XenServer 5.0以降
KVM
Oracle Virtual Machine (OVM)
VMware vSphere 4.x
VMware vSphere 5.x
VMware vSphere 6.x
VMware vSphere 4.0以降
Microsoft Hyper-V Server 2008 R2以降
Citrix XenServer 5.5以降
KVM (Kernel 2.6.32以降)
クラウド環境 動作検証済みクラウドに関してはこちらをご参照下さい。
  • ※1 プレードサーバーの使用をご検討の際には、機器構成やブート方式に関する留意点がございますので、予め弊社担当営業までお問い合わせ下さい。
  • ※2 仮想環境での利用に関しては、構成によって制限事項がございます。詳細は下記のURLドキュメントをご参照ください。
    http://lk.sios.com/?p=1205
  • ※3 Windows Server 2008 R2以前のOS及び32bitアーキテクチャのOSをご利用の場合は、LifeKeeper for Windows v7.7 までの対応となります。

詳細情報

LifeKeeper対応ストレージ

LifeKeeper for Linux では、ストレージおよびマルチパス構成を含めたクラスタシステムの試験を実施しており、より信頼性の高いフェイルオーバを実現します。

LifeKeeper for Linuxの対応ストレージ詳細はこちら(最新版の“サポートストレージ一覧”をご参照下さい)。

LifeKeeper for Windowsの対応ストレージはMicrosoft社の対応基準に準拠いたします。

対応一覧表に記載のないストレージをご検討の場合には、サイオスまでお問い合わせください。

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