サイオスのクラスタリング・ソリューション「SANLess Clusters」なら、複雑でコストがかる共有ストレージ(SAN)は必要ありません。Windows/Linux環境を問わず、低コストな汎用サーバーのローカルストレージを利用して、柔軟に高可用性や災害対策を実現できます。サイオスのデータレプリケーション・ソフトウェア「DataKeeper」は、リアルタイム、ブロックレベルでデータを同期し、障害時のフェイルオーバー後にも、クラスター内のスタンバイノードが最新のデータにアクセスすることを可能にします。
また、特にWindowsのクラスター機能であるWindows Server Failover Clustering(WSFC)機能を利用しながら、SQLサーバーなどのビジネス上重要なアプリケーションデータを保護したい場合にも最適です。DataKeeperなら、WSFC機能と連携し、仮想・クラウド・ハイブリッド環境を問わず、お客様のニーズに合ったアプリケーションレベルの保護を実現することができます。
●「WSFCについて一から知りたい」
●「共有ストレージを使用せず、SQL Serverの可用性を向上する方法について知りたい」
サイオスでは、WSFCの概要から構成例まで含め、「これだけを見ればわかる」という資料を無料で独自公開。
WSFCやSQLserverに関する課題解決のために、まずはこの資料をダウンロード!
コスト削減
SIOS SANLess Clustersなら、高価なSANが不要です。低コストな業界標準ハードウェア・ソフトウェアをプライマリーマシンとスタンバイマシンに使用できるので、ベンダーロックインから解放されます。
単一障害点の除去
SANや共有ストレージを持つ最大のリスクは単一障害点となりうることですが、このリスクをなくすことができます。
高速ストレージの実現
SIOS SANLess Clustersは、各サーバーのローカルストレージを利用します。高性能フラッシュやSSDストレージを追加することで、より速いアプリケーション応答時間、高い可用性、および災害復旧を実現できます。
災害保護
SANでは実現の難しい、地理的に離れた複数の場所でのデータ複製が容易です。サイト全体、ローカル、およびリージョン単位で災害保護機能を追加できます。
柔軟性向上
物理環境、仮想環境、またはクラウド環境のいずれの組み合せにおいても、アプリケーションおよびデータを保護します。
「music.jp」「ルナルナ」をはじめモバイルを通じて生活に密着した多彩なコンテンツサービスを提供する株式会社エムティーアイが導入したサイトごとの多様なストレージ要件に対応し、ローカルディスクを利用した運用環境で高度な可用性とパフォーマンスを確保した事例をご紹介しています。
ミッションクリティカルなシステムを運用するためには、クラウド上であっても高可用性構成が不可欠です。その際ネックとなるのが、クラウド上ではHAクラスターのクォーラム ディスクで使用する共有ストレージを持つのが難しいことです。サイオス DataKeeperによる「SANLess Clusters」は、Microsoft Azure上で正式に動作認定されている唯一のHAクラスターソリューションであり、汎用的なHAクラスタリング構成を、シンプルかつ低コストで実現することができます。
サイオスの SANLess Clustersなら、共有ストレージなしですべて実現可能です。