Recruit
インタビュー エンジニア 新卒

Profile

エンジニア/2020年新卒入社/I.H.
大学は工学部 情報工学科を卒業。在学中はコンピューターサイエンスの基礎、深層学習を用いた自然言語処理を学ぶ。
入社後は自社ソフトウェアの開発を中心に様々な業務を担当。
プライベートの充実にも余念がなく、筋トレ、ボルダリング、バンド活動や読書、ゲームにバイクのツーリングと多趣味を極めて楽しんでいる。

※所属は2021年12月インタビュー時点

新卒エンジニアとしてのこれまでとこれから

自社製品LifeKeeperの開発チームに配属されています。開発手法はアジャイル&スクラムなので、要件定義から設計、開発、テスト、リリース、保守までの一連の工程すべてに参加しています。製品リリース後のお客様のフィードバックや検証を経て、次にどういった機能をどのような設計で作るべきかといった所まで考えています。

LifeKeeperはサービス開始から20年の歴史ある製品なので、自分が今までに知らなかった技術に触れることが多いです。それらを通して知識のストックが増えていくことに成長を感じますね。

私はプログラミングやSE業務に留まらず、自分が面白いと思う技術や、これまでになかった発想を取り入れて新たなものを作り出したい思いがあるので、今では市場調査やお客様への取材など、マーケティング領域に踏み込んで、新製品の企画活動もしています。

さらに、開発チームでの体験を経て「お客様の課題をもっと近くで見える案件にも携わりたい」と考え、担当執行役員に相談し、別のプロジェクトチームにも同時にアサインしてもらうことになりました。新卒2年目では珍しいケースだと思います。今後は、2つのサービスライン両輪で経験を積むことを楽しんでいきたいと思っています。

Interview

「“みんながやらない”をやりたい!」気持ちを尊重し、評価してもらえる

ありがたいことに、自分がやりたいと感じる仕事ばかりさせてもらっているので、仕事は全部面白いです(笑)。 自分の場合は「みんながやらない」であろうことに取り組んだ時に、特にそう思います。ちょっとした優越感が得られてやる気が出るんですよね(笑)。

例えば、チームのファシリテーションの仕組みづくり。会議のリーダーが不明瞭なとき、あまり議論が活発でないときなど、うまく回っていないかも?と感じたら率先してリーダー役になって議論を回すようにしました。

活用しているのはKPTのフレームワーク。事前に”Keep”(継続したいくらい良かったこと)、”Problem”(課題)を書いて共有する。”Problem”については、どうやって改善しようかという”Try&Next Action”をみんなで話し合って決める。こうして参加メンバーを巻き込んだ結果、ミーティングが円滑で合理的なものになり、自分自身もファシリテーションが得意になりました。

これを日々繰り返すことで、会議に留まらず、開発工程のプロジェクトマネジメントのスキルも向上したと思います。その点でも成長を実感できていて、嬉しいですね。

こういう活動を、尊敬する先輩に1on1の面談で褒めてもらえたり、自分が褒められているちょっとしたつぶやきをSlackで見つけたりすると、「やったぜ!」という気持ちになりますね。

チャレンジを後押しする雰囲気がある会社

当社には、「挑戦」を称賛して、背中を押してくれる人が多いです。
方法(=How)について指摘をもらうことはありますが、行動(=Action)を起こすこと自体を否定する人はいません。むしろ、より良いものを作るためのアドバイスをくれますし、1年目でも「何かを変える取り組みならどんどんやれ!」という空気があります。

「新卒社員だから」という先入観や制限がなく、周囲の皆さんが自由にトライをさせてくれて、それをチームへの貢献としてしっかり評価してくれるので、良い環境に身を置けているなと思います。経営層が若い社員に期待を寄せてくれているなと(笑)。ありがたいですね。

こうした「べンチャー気質」が社内にはありますが、一方で20年以上の歴史のある会社でもあり、経営、組織の土台はしっかりしています。裁量を与えてもらえますが、失敗しても頭ごなしに否定される訳ではありません。「安定とベンチャーのいいとこ取りの会社」だな、と思います。

と同時に、当社にはアットホームな雰囲気があります。ほどよく脱力して(笑)、肩に力を入れずに自然体で仕事ができる空気があるんですよね。働く環境においても、働く人においても、自由さを求めているところでは「多様性」がある会社だと思いますし、一方で、絶えずより良くなるよう変化を求め続けるという点は一貫して「変わらない=”不変性”」のある会社だな、とも感じています。

Engineer

1日の流れ(とある一日)

  • 9:00

    業務開始
    フルフレックス・フルリモートワークなので、会議が無ければ自由に出退勤できます。
    メール、カレンダー、チャットツールの確認と前日の記憶の復元を行います。

  • 10:00

    エスカレーション チェックMTG
    サポートチームから開発チームへ、お客様サポートの回答内容についての質問が無いか確認します。もしあれば、内容について議論し、担当者を決めます。

  • 10:15

    チーム朝会
    チームタスクの進捗に支障がないか、情報共有や相談を行います。必要に応じて担当者を変えたり、ゴールを再調整したりします。ファシリテーションは日替わりでメンバーみんなが行います。

  • 10:30

    作業
    開発、会議の準備、チャットで雑談、1on1など

  • 1時間以上

    お昼休憩
    基本自炊。たまに外食やUberEatsを頼みます。フレックスなので、適当な時間に1時間以上の休憩をとればOKです。

  • お昼休憩後

    作業
    開発、会議の準備、チャットで雑談、1on1など

  • 15:00

    エスカレーションチェックMTG
    基本、非開催です。朝のMTGの後に来ている依頼があれば開催します。内容は朝と同じです。

  • 15:15

    作業
    開発、会議の準備、チャットで雑談、1on1など

  • 15:30

    チーム振り返り
    2週間1度、KPTフレームワークに沿って、チームで振り返りを行います。真面目な話からプライベートな改善もみんなで話し合います。最終的にはネクストアクションをどうするか、チーム合意で決定します。

  • 17:00

    フォローアップ夕礼
    SL内の新卒エンジニアと作業報告がてら雑談をします。お困りごと・素朴な疑問解決、世間話をしています。

  • 17:30

    業務終了
    フレックスですが、だいたいこの時間に退勤します。予定あるときは早く上がります。

学生へのメッセージ

「就職活動」といっても、実際に働いてみないと分からないことばかりですよね。

私の場合は、選考を通して社会人、特に人事、エンジニアとたくさん話す機会をもらって、分からないなりにでも解像度を上げるようにしていました。

会うことで、会話の進め方や、技術のバックグラウンドが分かってきます。生意気なようですが、他社の就職活動では、先輩社員として紹介された方が学生の頃の自分よりも技術的な知識が少ないな、と感じてしまうこともありました。

当社の選考では、とにかく一次面接官の人と「一緒に働きたい!」と思いました(笑)。僕の根本的な夢、野望は「世の中の不条理を無くしたい」なのですが、当時の面接官が「そうそうそう、そうなんだよ」という感じでものすごく共感してくれたんです(笑)。当社の他にも内定企業はあって迷いに迷ったのですが、当時の人事担当に何人もの面談アレンジをお願いし、一緒に働く人に会って、最終的に「これはサイオステクノロジーだな」と決めました。

IT系は裾野が広いのでいろんな可能性がありますし、「しんどい、きつい」よりも「自分の将来の解像度を上げよう」と考えて前向きな就職活動ができることを祈っています。

もしご縁があればよろしくお願いします!

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