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オープンソースソフトウェア - サイオスOSSよろず相談室
「サイオスOSSよろず相談室 Standard Support」では、OSSにまつわるさまざまな課題を包括的に解決します。
契約範囲に含まれるオープンソースソフトウェアに関する使用方法や設定方法、トラブル対応に関する質問
メールにてお受けし、OSSを熟知した上級テクニカルサポートスタッフが、その調査結果や回避策、アドバイスを回答します。
(→OSSに関する統合技術サービス)
お客様システム導入案件に関する技術アドバイス
次のような技術的な質問にお答えします。
「このシステム構成は可能?」
「バックアップで考慮すべき点は?」
など、主にお客様システム導入・変更時に発生する技術的なご相談を承ります。
(→アドバイザリサービス)
アドバイザリサービスでは、OSSになんらかの脆弱性が見つかった際、お客様が利用されるWebシステムやDBシステムがその対象かどうかの確認、対象となった場合の影響度や回避方法の提示も行います。
【サイオスOSSよろず相談室へのお問い合わせ例】
Q
vsftpdの設定について(RHEL6) implicit_sslを設定することで、vsftpdがFTPSのimplicitモードに対応しますが、これを使うと平文での通信が出来なくなるので、vsftpdでFTP(21番)と FTPS(990番)をリスンする必要性が出てくると思います。
listen_port設定に2つのポート番号を指定できないのですが、vsftpdをxinetd経由で2つ起動させないと、21番と990番をリスンする事は出来ないのでしょうか?
listen_port設定に2つのポート番号を指定できないのですが、vsftpdをxinetd経由で2つ起動させないと、21番と990番をリスンする事は出来ないのでしょうか?
Q
時期的なアクセスピークに備え、負荷分散のためアプリケーションサーバーを増やしました。 結果、アクセスピークにも関わらずJavaHeapのOutOfMemoryErrorは発生せず、Tomcatがシステム停止することはありませんでした。イベントログを確認する限りはTomcatの自動再起動が行われたようです。
==Windowsのイベントログ== <略>
==Windowsのイベントログ== <略>
- Tomcatの自動再起動はどのようなタイミングで行われるのでしょうか?
- Tomcatの自動再起動自体は正常処理の範疇なのでしょうか?
- ノード追加前の構成ではOutOfMemoryErrorが発生しているようで、追加後構成では、OutOfMemoryErrorが発生することなくシステム停止を防いでいるように思われます。なぜ、追加前構成では自動再起動が行われなかったのでしょうか?
Q
PostgreSQLの設定で、当方の環境(メモリ512MB)では、shared_buffersのデフォルト設定が28MBとなっていました。マニュアル等の内容を見ていると、デフォルト設定は32MBと書かれていました。initdb時にこの値が定められるようですが、何を基準に決められているのでしょうか。環境設定に問題があるのでしょうか。
過去には、ITソリューションベンダーに対してサイオスのエンジニアが、メールサーバを稼働するRedhat Linuxのバージョン変更にともなう事前調査と回答を実施しました。
過去には、ITソリューションベンダーに対してサイオスのエンジニアが、メールサーバを稼働するRedhat Linuxのバージョン変更にともなう事前調査と回答を実施しました。
任意のOSSに関する最新機能やホットな話題をコミュニティサイトやニュースサイトなどを定期的にウォッチし、まとめてご案内します。
お客様システムの改善活動、最適なシステム検討、新規システム構築に向けた技術情報として活用いただけます。
【ご提供する情報の例】
- 最新のOSS利用動向、トレンド、現場の課題や利用感
- お客様が気になっている最新のOSSの技術情報、ユーザーサイドからの興味トピック
最近では、DockerやOpenstack、Software defined storageなど、最新技術のため、まだエンタープライズ現場では普及していない技術についての情報共有を行っています。 - 定例会、勉強会の開催やオンサイトでの技術会議の実施などさまざまな形態で、最新のOSSの情報を提供します。
(→テクニカルインフォメーション)
製品リリースが近くなっているベータ版や新版の機能をいち早く検証・レポートし、ユースケースやシステムモデル等の情報を交えながらお客様のシステムにメリットがありそうな情報をレポートします。
また、お客様を交えたユーザー主体の勉強会、コミュニティなどの形で情報を提供いたします。
(→新版検証・レポーティングサービス)
お問い合わせ例と回答へのプロセス
サイオスOSSよろず相談室に寄せられているお問い合わせの例と、頂きましたご質問に対する回答へのプロセスをご紹介します。
質問内容 | 回答へのプロセス |
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kudzuサービスもしくはsetupコマンドにてbond0のipアドレスを変更した場合 /etc/modprobe.conf が差異が現れることはありますか? | 検証環境を構築し動作確認を行った結果より、Setup コマンドは Bonding に対応していない事を確認、検証結果と考察を交えて設定に差異が発生する可能性を回答しました。 |
PostgreSQL設定でshared_buffersの値は initdb時に決められるようですが、何を基準に決められているのでしょうか。 | ソースコード調査によりinitdb時の動作仕様を確認しました。 デフォルト値を設定後、テスト起動で失敗した場合に値を変更する仕様であることを回答しました。 |
syslog-ng のエラー出力のデータの流れを教えて下さい。 | 検証環境を構築し、サンプルログ出力プログラムを作成。 動作検証とソースコード調査を行い、データの流れを回答しました。 |
mod_jk の sticky_session 処理について教えて下さい。 再ログインを実施した場合、同じAPサーバーに接続されるのでしょうか。 |
再ログインを実施した場合、APサーバーはこれまで接続していたサーバーとは異なるサーバーに接続する可能性を、ソースコード調査より解説、回答しました。 |

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