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HA(High Availability)クラスター概要
ここ数年、仮想化環境はサーバーの性能向上と共に大きく進歩しており、仮想環境技術を応用したクラウド環境での業務システムを利用する企業も増えてきています。ビジネスの変化に迅速・的確・低コストで対応できる仕組みや情報セキュリティー対策など新たなリスクに対応できるクラウド環境は、変化の激しい顧客環境やニーズに対応できる最適なソリューションと言えるでしょう。
そのような市場背景において、LifeKeeper/DataKeeperはシステムの障害を監視し、障害時に業務を引き継ぐHAクラスター機能、データをリアルタイムに複製するデータレプリケーション機能により、大規模な仮想環境や多彩なクラウド環境に対応し、ITシステムの高可用性を実現します。
プロダクト
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ワールドクラスのHAクラスターソフトウェア
システムの障害を監視し、稼動系に障害が生じた場合に待機系に自動的に切り替えを行うことで、システムダウンタイムの時間を短縮し、ビジネス損失を最小限にするHAクラスターソフトウェアです。
LifeKeeper for Linux v9について詳しく知りたい方はこちら -
高性能データレプリケーションソフトウエア
稼動中のサーバーのデータを待機系サーバーへリアルタイムにレプリケーション(複製)するソフトウェアです。データ圧縮機能や同期・非同期モードにより遠隔地へのレプリケーションにも適用可能です。
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単体サーバー上での可用性向上策
VMware vSphereとSingle Server Protectionとの連携により、仮想環境上でのミッションクリティカルなアプリケーションの保護を行います。
ソリューション
LifeKeeper/DataKeeperを使って実現する、課題解決のための豊富なソリューションを紹介します。
LifeKeeper/DataKeeper関連インフォメーション
LifeKeeper/DataKeeper ユーザーポータル
ユーザー様が様々な場面で LifeKeeper / DataKeeper に関わる情報を手軽に入手できるようになりました。
■構築/導入に関する技術情報
■ご購入/ご提案に関する情報
■お知らせ

LifeKeeper/DataKeeper活用お客様事例
導入事例
三菱自動車工業株式会社 様
老朽化した倉庫管理システムを刷新、クラウド移行と同時に高可用性を担保
三菱自動車工業は、自動車の部品や用品を管理する「倉庫管理システム」を、2020年にクラウド化した新しいシステムに刷新している。オンプレミスのサーバーで運用していた従来のシステムは、ハードウエアの老朽化によりトラブルが増加する傾向にあり、その上トラブル発生時の対応時間が長くかかり業務への影響が少なからず出ていたことが要因だ。
三菱自動車工業グローバルIT本部ビジネスIT部マネージャーの坪島寛政氏は「従来のシステムは2012年に本格稼働を始めたハードウエアベースのものです。ハードウエアの老朽化によりトラブルが増えてきたこともあり、システムを止めないためにも新しいシステムの導入が求められました」と背景を語る。

導入事例
大和総研 様
金融機関が基幹システムの冗長化対応で選択した「縁の下の力持ち」とは
「万が一の障害のときにサービスの停止をできるだけ短く」――これは企業や団体の情報システムにかかわる人たちすべてに共通する思いだろう。中でも、金融機関のインフラを担うシステムでは、そのハードルが一段と高くなる。大和証券グループのシステム開発から運用までを手がける大和総研でも、その意識は当然のことながら非常に高い。
「金融機関のシステムインフラはサービス停止が許されません。障害時のシステム停止時間をできるだけ短くすることは、関係者の共通認識です」と、大和総研システムマネジメント本部オープンシステム開発第一部課長代理の福島俊祐氏は語る。福島氏が所属するオープンシステム開発第一部は、大和証券グループ向けのインフラのOSやミドルウエアの設計、構築を進める部署である。
