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クラウドサービスでの活用事例2

大手外資系企業様のケース

採用の決め手は、GA4に変わるWeb計測ツールで
GDPRに対応していること

こちらのお客様は、今まで自社サイトのアクセス解析業務として、Cookie同意ツールと共に、GA4で運用されていました。しかし、GDPR対応の一つとしてIPアドレスを匿名化できる機能を有することや、GA4のようなサンプリングデータを適用しないこと、Matomo独自のタグ発行が可能なため、より安全なセキュリティ対策が図れることを目的に、Matomo導入を決定しました。
当初は、お客様自身でMatomoサーバーを構築することも検討されましたが、Matomoサーバーのメンテナンス(OS、ミドルウエアのアップデート、データのバックアップなど)やMatomoのメンテナンス(より高度なテクニカルサポートや、ミドルウエアのチューニングなど)の運用を鑑み、弊社の提供するMatomoクラウドサービスが採用されました。

プラットフォーム及び導入ソフトウェア

弊社と契約しているクラウドサービス提供会社のサービスを利用し、Matomoサーバーを構築しています。SSL証明書はLet’s Encryptを利用しています。お客様は、ドメインのみ準備して頂きました。

  • Amazon Linux 2023
  • Matomo
  • MariaDB
  • PHP
  • Apache

アクセス解析の主要件

アクセス解析ツールに求める要件として、以下があり、Matomoにて実装されています。

  • ユーザーアカウントとして、管理者権限、一般閲覧ユーザー等、の設定ができること
  • GDPR対応されていること
  • データ保持期間が把握できること
  • Matomoタグマネージャーに対応していること
  • ユーザー・セッション・イベント単位等、基本的な指標データが取得できること
  • レポーティング・共有(CSV形式での出力)
アクセス解析の今後
  • Matomoの社内トレーニング
  • 豊富なMatomoプラグイン(有償含む)の活用
  • サイトリニューアルやサイト改善にMatomo解析結果の有効活用
  • コーポレートサイト以外のアクセス解析にもMatomoを適用

ログ解析のお悩み、ご相談ください。

サイオステクノロジーは、オープンソースログ解析ツールMatomoのサポートサービスを提供しています。まずはお気軽にご相談くださいませ。