Case Study
株式会社日立ソリューションズ様

コンテナ技術者育成のための教育サービスを利用
エンジニアのスキルアップが、DXビジネスの基盤に

導入サービス「Docker入門コース」「Kubernetes入門コース」
導入目的 コンテナ技術者育成

新常態(ニューノーマル)における安全で快適な「新しい働き方」を実現させるために、DX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みを加速して、最先端のデジタル技術を用いたソリューションとサービスを多様にスピーディに提供する株式会社日立ソリューションズ。特に当社が注力するクラウドソリューションビジネスにおいては、高度なITプロフェッショナル集団を形成している。この度さらなる技術者のスキルアップをめざし、サイオステクノロジーが提供するコンテナ技術トレーニングサービスを導入した。

時勢に最適なコンテナ技術教育サービスに出会う

開発のスピードアップと効率化に多大なメリットを有するコンテナ技術。DXビジネスのプラットフォームともなる技術だ。しかし、最新テクノロジーゆえに経験値の高いエンジニアは、業界全体としてもそう多くはない。

日立ソリューションズでは、実務に即した、特にプロジェクトとプロジェクトの間の都合の良いタイミングで利用できるコンパクトな教育プログラムを探していた。

そんな折、サイオステクノロジーが社内用にコンテナ技術の教育プログラムを作成・運用していると聞いた。日立ソリューションズとサイオステクノロジーは、これまでもコンテナ技術に関して情報交換していたので、相談を持ち掛けると、サイオステクノロジーからその教育プログラムの提供の申し出があった。

この教育プログラムは、皆が集まって進める集合研修ではなく、各々のエンジニアが都合のいい時間帯に進められる自習形式のコンテンツ。新常態における「新しい働き方」として実施してきた在宅勤務には最適だった。実際に受講したエンジニアからの評価は高く、効果も上がっているとのこと。サイオステクノロジー社内では中途採用者は受講を必須としている。さらに他のコンテナ関連の教育サービスに比べコストも手頃と、日立ソリューションズが求める形そのものだった。早速、「Docker入門コース」「Kubernetes入門コース」の導入を決めた。



教育担当側の3つのメリット

  • プロジェクト間のスポットスケジュールに組み込める
  • 管理者用のBacklogプロジェクトが用意されており、進捗が見える
  • コンテンツとQAサポート、管理ツールがコンパクトパッケージ

初級者向けでも実践的なコンテンツと的確なサポートで、期待以上の効果

希望者をつのり、2020年7月に10名弱での受講スタート。ほとんどがDocker・Kubernetesの未経験者だった。「Docker入門コース」と「Kubernetes入門コース」、それぞれ1カ月の期間で、指示された仮想の顧客要件を課題として実際に作業・構築していく。Git上でコンテンツをやり取りし、結果は講師からフィードバックされる。疑問や不明な点があれば、BacklogやSlackで講師に相談・質問ができる。

コンテンツの内容について受講者は、「実際に自分で調査・検証しながら操作する過程で、Docker・Kubernetesの理解が深まるトレーニングだったので、達成感を感じた」、「シナリオは段階的に知識・技術を体験・習得できるように工夫されており良かった」などと感想を述べている。

自習形式に加え、コロナ禍における在宅勤務なので、当初コミュニケーションに関する不安はあったが、「質問やpullリクエストに対して、深夜・休日にもかかわらず、比較的早いレスポンスをいただけた」、「質問の回答だけでなく、追加で気をつけた方が良い点やツールの紹介など、プラスアルファの情報を提供していただき、丁寧な対応だった」、「あいまいな質問に対しても、意味を汲んで適切に回答いただけた」などと講師のサポートについても好評を得た。また「BacklogやSlackで、同時に受けている受講者との情報共有もしやすかった」と、自習形式で陥りがちな孤立を避けることもできた。

教育担当者も進捗管理としてBacklogを活用している。各受講者の受講状況の把握ができ、遅れが見られる受講者への注意喚起などが適切に行われ、教育担当者の負荷軽減に役立った。

Docker・Kubernetesに対してほぼ未経験・初級者だった受講者だが、受講後には「コンテナ技術のSIをやっていきたいと考えており、そのとっかかりになった」、「確実に伸びる領域のため、実務へ活かしたい。その体感がつかめた」、「コンテナ商材の販売戦略やソリューション検討に役立てたい」と、確実に手ごたえを感じている。

日立ソリューションズは、今回の成果に非常に満足しており、さらに追加の受講を予定しているという。サイオステクノロジーでもこの結果を受け、さらなるサービスのブラッシュアップを加えていく。日立ソリューションズとサイオステクノロジーが手を取り合って、時代のニーズに合った教育サービスを作り上げ、コンテナ技術者を育成し、コンテナ技術の裾野を広げていこうとしている。



受講者の感じた3つのメリット

  • 個々のエンジニアの空いた時間に受講できる
  • 自ら考え操作するコンテンツ。能動的に参加でき、達成感が得られる
  • 講師から経験に基づいた的確なフィードバックがある

Study

Case Study

株式会社日立ソリューションズ様

業種
ソフトウェア・サービス事業、情報処理機器販売事業
所在地
本社 〒140-0002 東京都品川区東品川4ー12ー7(日立ソリューションズタワーA)
設立日
1970年(昭和45年)9月21日
ホームページ
https://www.hitachi-solutions.co.jp/

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ITシステムにおける技術面の老朽化、システムの肥大化、複雑化、ブラックボックス化などの問題を多くの企業が抱える中、これらを克服するためのITシステムの開発や運用の変化に迅速に対応するための手段として、コンテナ技術への注目度が急速に高まっています。 サイオステクノロジーが提供するコンテナ関連トレーニングでは、これからコンテナ技術を始めようとする方々を対象に、Dockerとオーケストレーションツールである、Kubernetesを中心に概念や構成要素の基本の習得をゴールとしています。