LifeKeeper戦略説明会2016を開催

【イベントレポート】2016年2月17日、サイオスではLifeKeeper戦略説明会を東京ミッドタウン(六本木)で開催しました。2016年の市場環境とLifeKeeperの製品戦略をパートナー様と共有。さらに感謝を込めたパートナーアワードの授与式が行われました。

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クラウドへ移行するHAシステムやDR対策を支援

プライベート/パブリックを問わず、オンプレミスからクラウドに重要な業務システムを移行するニーズがエンタープライズITの分野で高まりを見せています。

「クラウド上においても高可用性の担保や、災害復旧に備えたDR(Disaster Recovery)対策は不可欠です。また、Windowsプラットフォームにおいても、Linux環境と同じように『クラウド上でHAクラスタを導入したい』という要望が強まっています。サイオスでは2016年以降も、LifeKeeper/DataKeeperやSANLess Clustersなどのソリューションを通じて、お客様の課題解決に全力を尽くして参ります」と、サイオステクノロジー BC事業企画部長の御舩洋は説明会の冒頭で、事業全体の方針を示しました。

サイオステクノロジー BC事業企画部長 御舩洋

続いて、IDC Japan ITサービス リサーチマネージャーの松本聡氏が「最新のクラウド市場動向」と題して講演を行いました。「エンタープライズの成長戦略を担うITシステムをクラウドに移行するトレンドはもはや疑いの余地がなく、国内クラウドサービス市場の拡大を牽引しています」と、分析結果を踏まえて述べました。

IDC Japan ITサービス リサーチマネージャー 松本聡氏

[製品戦略] 社会基盤を担う使命感を胸に製品を開発・提供する

松本氏の講演に続いてサイオスのBC事業企画部の五十嵐久理が登壇。LifeKeeperを中心に2016年の製品戦略に関する解説を行いました。

2015年、パートナー各社の貢献のもと、LifeKeeperの導入が大きく伸びました。背景として五十嵐は3つのポイントを挙げました。
「1つは、仮想環境の台頭です。これを受けてサイオスでは2015年、VMware vSphere6でのアプリケーションやミドルウェアの監視・復旧対応を可能にしました。もう1つは、既存システムをクラウド上で稼働させるクラウド・イネーブルド(Cloud Enabled)需要の背景にある『クラウドに移行しても従来の運用手法や可用性要件を維持したい』というユーザー側のニーズです。そして3つめが、ビジネス・社会基盤として求められるHAソフトウェアの要件(柔軟性や敏捷性)が高度化していることです」。

こうした市場の動きを捉えた上で、五十嵐は2016年の製品戦略として次の4点を挙げました。1点目が、多数の監視・復旧対象の状態を一元的に把握できる「統合運用監視環境への融合」、2点目が「データベース可用性のさらなる向上」によるビジネス損失の最小化、3点目がDR領域への適用拡大を加えた「クラウドへの定着と応用」、4点目が、既存のソフトウェア構成や運用手法、可用性の要件を維持するSANLess Clustersの提供を含めた「Windowsプラットフォームへの注力」です。

「Windows Server環境のクラウド移行の機運は高まっていますが、まだユーザーにとって敷居が高いというのが実情です。クラウドにおける可用性の担保はユーザーとベンダーが責任範囲を分かち合う『共有責任モデル』であり、クラウド上のOS、ミドルウェア、アプリケーションの可用性についてはクラウド事業者ではなくユーザー側が責任を負う仕組みである、という一点をとってもユーザーにはまだ十分に周知されていない印象です。後述する情報提供などを通じてWindowsユーザーに対する可用性確保に対する敷居を下げていこうと取り組んでいます」と五十嵐。「今後もサイオスは『社会基盤を担っている』という使命感を胸に、パートナーの皆様とともに製品開発を進めます」と述べました。

サイオステクノロジー BC事業企画部 五十嵐久理

[チャネル戦略] ユーザー企業やパートナーへの情報発信をさらに充実

チャネル戦略については、サイオス BC事業企画部 岸本毅が説明しました。
サイオスでは2015年、Webサイトを通じた各種技術情報や導入事例などの情報発信に努めてきました。その1つ、旬な技術情報をお届けするLifeKeeperブログでは、Azure上でのSQL Serverの設定手順、OpenSSLの脆弱性に関する情報、Chef/Vagrantをローカル開発環境に構築するポイントなどの記事に読者からの高い関心が集まったと岸本は報告しました。
さらにサイオスではLifeKeeperのクラウド動作検証レポートを発信しています。そして、この動作検証に協力してくださる「クラウドインテグレーションパートナー」のカテゴリーをパートナープログラムに新設しました。
「2016年は、パートナーポータルの開設、HAクラスタリングおよびLifeKeeper/DataKeeperを基礎から学べるベーシックセミナーの実施、体験版製品の提供、販売サポートなどを拡充して参ります。プラットフォームを問わず様々な利用環境でのHAクラスタリングの普及・促進を、パートナー様と二人三脚で進める方針です」と岸本は力を込めて述べました。

サイオステクノロジー BC事業企画部 岸本毅

パートナーアワードを5社が受賞

LifeKeeper戦略説明会の最後は、パートナーアワードの授賞式が行われました。LifeKeeperを活用した導入案件などに貢献されたパートナー企業様の中から僭越ながらサイオスが5社を選ばせていただきました。

バリュークラウドパートナーには日本アイ・ビー・エム株式会社様、ならびに株式会社富士通エフサス様、バリューディストリビューションパートナーにはソフトバンク コマース&サービス株式会社様、ベストアライアンスパートナーには株式会社日立製作所様、MVP(Most Valuable Partner)には、富士通株式会社様を選ばせて頂き、サイオスの岩尾常務取締役から各社の代表者に感謝を込めて楯を贈呈致しました。

2016年も引き続き、サイオスはパートナーの皆様とご一緒に、お客様の業務システムの可用性確保、DR対策をご支援してまいります。

記事の関連情報

⇒ 大規模な仮想環境・多彩なクラウド環境に対応するHAクラスターソフトウェア「LifeKeeper/DataKeeper」についてはこちら

⇒ 物理、仮想、クラウド環境で柔軟なクラスタリングを実現するSANLess Clustersについてはこちら

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