NEW!(2016年8月1日リリース)
LifeKeeper for Linux v9.1の新機能

Quick Service Protection

LifeKeeperは、オプション製品の「ARK」(Application Recovery Kit)を使用することにより、ハード障害、OS障害、そして主要なミドルウエアやアプリケーションの障害からの自動復旧が可能なHAシステムを、簡単に短期間で構築できることが大きな特徴でした。

専用のARKが用意されていないアプリケーションを保護対象とする場合にも「GenericARK」と呼ばれるフレームワークが用意されており、任意のアプリケーションをLifeKeeperの保護対象とすることが可能です。但し、この「GenericARK」を使用するにはアプリケーションの起動、停止、監視を司るスクリプトの開発が必要となり、LifeKeeper導入の際のハードルとなるケースがありました。

LifeKeeper for Linux v9.1からは、新機能"Quick Service Protection"を利用することにより、GUI上での簡単な設定のみでLinux上の一般的なサービスをLifeKeeperの保護対象とすることが可能となりました。

※専用ARKが用意されているアプリケーションは対象外となります。

  • プルダウンメニューから"Quick Service Protection"を選択

  • 保護対象とするサービスをマウスで選択

    いくつかの簡単な選択と入力のみで
  • LifeKeeper上に保護対象となるリソースが完成!

LifeKeeper APIs

従来のLifeKeeperでは、複数のクラスターシステムの状態を把握するには、それぞれのクラスター毎にGUIを立ち上げて個別に確認を行う必要がありました。

LifeKeeper APIs

"LifeKeeper API for Monitoring"は、外部システムからLifeKeeperの状態を参照することが可能なAPIです。各種統合運用管理ツールからこのAPIを呼び出すことにより、それらのツールの画面上でLifeKeeper を含めたシステム全体の一元的なモニタリングが可能となり、特にクラウド環境や大規模システムにおける運用性の向上に貢献します。

LifeKeeper API for Monitoring

このAPIの実際の使用例として、Zabbixからの監視を実現するサンプルモジュールを公開しております。

Zabbix

サンプルモジュールの入手はこちらから!

LifeKeeper for Linux v9.0で強化された機能

  • DevOps/Infrastructure as Codeへ対応
    ITインフラにおける構成管理、展開作業を自動化するツールである“Chef”による自動構成を実現するための機能を実装しました。これによりサーバー環境を構築する際のスピードアップを実現し、同じ構成のサーバーを短時間で大量に複製することが可能となるほか、人為的な作業ミスを排除することが可能となります。
  • コマンドライン関連の機能強化
    多くのインフラ構築・運用を行うエンジニアの利便性と作業効率向上が実現されます。
  • VMware vSphere6.0に対応
    vSphereの各種機能とLifeKeeperの連携や共存により、アプリケーションを含めたトータルなシステムとして、高い可用性が実現されます。

Chefとは?

インフラにおける構成管理、展開作業を自動化するツール。Rubyでプログラミングをするように、インフラの構成管理をコードによって行える。

Chefとは?

Recipe

Chef Clientで実際に設定されるインフラの構成情報を書いたプログラムのことです。Rubyの文法をベースにしてChefのDSL(Chef固有の命令)を使って記述します。たとえば、ミドルウエアをインストールして、サービスを起動するなど、従来、対象の端末にログインしてコマンド操作/各種スクリプトで行っていた処理などを、すべてRubyのコードで書きます。

CookBook

作成したレシピを実行するために必要になる設定ファイルのひな形やパラメータ一覧などをまとめたものが、CookBookです。CookBookの中には、Recipeも含まれます。

Chefで何が変わるの?

サーバー環境を構築する際の圧倒的なスピードアップが実現します。

サーバー環境を構築する際の圧倒的なスピードアップが実現します。

■これまでのやり方とは比べ物にならないほどスピーディーにインストレーション/コンフィギュレーションが可能となり、省力化が可能

■再現性
同じ環境のサーバーを短時間で大量に複製可能

■確実性と正確性
自動化により、人為的な作業ミスを排除することができる

■設定ミスによる様々なトラブル(システムダウンを含む)を防止

こんな場合にもChefで解決!

  • 開発チームが使った環境を、運用チームへ引き継ぎたい。
  • テスト環境で入念な検証作業を行い不具合を出し尽くした。できればこの環境をそのまま本番環境へ移行したい…
  • アメリカにあるサーバーにLifeKeeperを入れなければならない。
    但し、現地にはLifeKeeperを知っている人はおらず、どうやって環境構築を行ったものやら…
  • 今度の案件は100台以上の仮想サーバーにLifeKeeperを入れなければならないのだが、それぞれのサーバーにインストールしてコンフィギュレーションをすることを考えると途方に暮れてしまう。
    そもそもうちの会社の体力では荷が重すぎるかもしれない…

LifeKeeper for Linux v9 リーフレットはこちら