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 医療機関の災害対策については、阪神・淡路大震災の後、当時の厚生省健康政策局から各都道府県に向けた通知1や、災害対応マニュアル作成手引2が示されていました。

 しかし、平成23年の東日本大震災では、広域におよぶインフラの破綻によって多くの病院施設で「想定外」の事態が起こり、業務が滞ったのは記憶に残るところです。

 医療機関が災害時に期待されることは、病院機能を維持した上で、被災患者を含めた全ての患者診療を継続することです。そのため、医療機関のシステムは、病院機能の損失を最小限にとどめて早急に復旧させること、継続的に被災者の診療にあたれるような事業継続計画(BCP)を考慮しなければなりません。

今回は、地域の中核病院で、患者の診療記録を電子データとして管理する重要な病院システムの一つ、電子カルテシステムの可用性の担保と同時に、データ保護も実現した、米国のソリューション事例をご紹介します。

病院ITチームの要求する信頼性と堅牢性を、サイオスはどのように満たしたのでしょうか?

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